○まぐれ当たりの巻(^^)v [サックスレッスン]
★追記:該当箇所とコメント欄に、追記訂正を入れました。
初めて枯葉をやりました。
「先生!この曲はどう吹いても、いつも私が吹く『みんなのうた』みたくはならないですね。どうやっても、哀愁が漂う感じで。さすが、マイナーキーの力は凄いっすね」
「みんなのうた、ね…^^(珍しく先生にウケました(^^)v)」
「ブルースを最初に吹いた時もそう思いました。何を吹いてもブルースになるじゃん!って!」
「……^^」
「ま、それも初めの数十分でしたが…(^^;)。でも、ライブで枯葉を聴いて、いかにも『枯葉でございっ』てのはなかったです」
「……^^」(師、頷く)
相変わらず、自分がしゃべる方が多めのレッスンです。(^^;)
にもかかわらず、一回のレッスンでこんだけ新しいことを教わったことがない!
というほど、教わって、感謝感激。というか、
知識がアタマからあふれないように、ソロソロと歩いて帰ったです(^^;)
飲み出すまえに復習したいと思います。
いろんな事情から、レッスン日記はブログに回帰しました。
やっぱりツイッターじゃだめだわ。
月に1,2回、長文を書くことにしますm(_ _)m
楽典等の知識がゼロに近い自分なんで、先生たちに教わったことしか知りません。
この曲は「Gなの?Eマイナーなの?マイナーキーは知らない…」
「Eなら、これは何度マイナーに当たるの?」という…
スケールの読み間違いでかなり手間取りました。
全てはGとして解釈した方がカンタンということでした。
そもそもは、大御所先生プリントの表にある
「Tonic minor」の意味が分かってなかったのが原因でした。
(てっきり、1度だけのことかと思っていました)
どんな時にそれと気づくべきか、教わりました。
「リディアン7th…って」「Spanishって…」と
鉛筆をなめなめ(^^;)
間違えていたところに自分が書き込むのですが、
これがまぁ、トロいのなんの!
間違えると先生が
「うん?」とおっしゃいます。
そこで消しゴムで書き直し…という
実に辛抱強い時間が流れました。
やっぱり、いつかスケール練習はせんけりゃいかん、と思いました。
天下の大御所先生に、こんなことで手間どらせては…。m(_ _)m
実は、G majorとE minorの関係を全く分かっておらず(^^;)
いつもの転調かと勘違いしてました。
1箇所Cに転調してるところも、今思えば明らかなのに予習では気づかず。
ともかく1回演奏して、
「…。うん!いいじゃないですか。わりと正しい音を選んで…」
演奏後の沈黙は、短めでした。(^^)v
この図々しくて目立ちたがりな性格にも関わらず、
思いっきり吹くことができなった自分です。
入門してからのこの2年、常にどこかで悩んでいました。
「アドリブなんできるわけないじゃん…」と。
先週から、突然開眼というか、諦めがついて(^^;)
今日に至ります。やっとここまで来ました。
アドリブ練習が楽しくなりました!
そう本日申し上げたら、大御所先生曰く。
「アドリブはね、作曲だと思えばいいんだよ」
「……(?)」
「作曲だと思えば、そう大それたことじゃない」
「……(^^;;;)」
どこまでも、海のように深い「大御所先生」なのでした。
今日のポイント
・G majorとE minorの関係。
・ミクソ、スパニッシュ、等のスケール(演奏ではなく)読解確認m(_ _)m
・8分音符で下降するフレーズのつくりかた。
・その一貫としての「ビバップスケール」
(おおっ!これがウワサに聞く「ビバップスケール」ってやつ、ですか!ここで説明できる自信ないので割愛。m(_ _)m。検索すると、すぐに分かりやすい解説のあるページに行き着きます)
・3度へ向かって経過音を使うこと。ビバップスケールとからめて。
・次の小節の3度の直前か直後(か、半音上下)に音を持って来ること
・4つの音符を1小節に入れるのに、どれほどパターンがあるか(6通りも書いてくださいました)
→Jimmy Dorseyは「古い」ので、聞いたもののリズムパターンをコピーするといいそうです。よしっ!ライブ行きなら得意技だ!(今まではそういう視点なかったですが、先週、猛練習の後に行ったBody&Soulで、「ファンキーボーイズ」を聴いた日から、ちょっと聴き方も変わった気がします。自分でも、進歩する日がくるのね。)
・そして、♯f9th……
楽器を片付けていると、先生曰く。
「あ、それからね、さっき2回目に通しで吹いたとき、1コーラスめのB7で(本当はD♯であるべきこところで)Dを吹きましたね」
「……(えっ?そうでしたっけ(^^;))」
(毎週毎回、この先生の記憶力には驚嘆します。人間じゃないでしょ…)
「あれは、実は、○○(失念(^^;))と言って、実にジャズらしい音なのです。」
「ええっ!そうだったんですか」
ここで先生がピアノで実演!くぉー、すっごいカッコいい。
正直、これまで何度かまぐれ当たりした♯11thは、それほど「ゴキゲン」とも感じなかったんですが((^^;)ピッチが悪いせい?)これはシビレましたね〜。B7では、(高い音域の場合ですが)HighD#よりHigh Dの方が「豊かな音」がするそうです。くぅ。(>_<)。げにも。ほんとにそう思いました。なんかね、実は自分も、こっちの方がいいとは思っていたんよ。(。。)\バキッ☆。
↓ 追記:違ってました。(。。)\バキッ☆
♯9thで合ってますよね?既に録音してなかったんで、間違ってないか、ふと不安になりましたが…。ご教示下さると嬉しいです。上級者が使っているオルタード?だかディミニッシュ?やらで、出てくる音だそうです。
ま、こんなそんなで、次は「もっとリズムバリエを」「もっとまとまったソロを」「Cに転調したところ」「1小節にコードが二つ入っているところのフレーズをつくりこんでくる」というのが、課題です。Challenges Aheadであります!
あ、次は7日後です(^^;)。
お若い方の先生のレッスンがバレンタインデーまで休みなので、
(チョコ用意しないと…)
当分は「枯葉」三昧でっす。
2月の発表会を見送ったおかげで、こんな展開もあるんだね。
先生達に、感謝です!
こんにちは。
B7 (B, D#, F#, A) D# だとコードトーン、ナチュラルDだと♭3度だと思います。
ちなみに、B7で使うDiminishはD#、F#、A、Cですね。使いこなせてないですけど、知識だけは持ってます。(泣)
オルタードだと、どうなんでしたっけ?オルタードはC Melodic minorの7度(B)からスタートのスケールなので、C、D、E♭、F、G、A、Bだと。 あぁ、確かにDはオルタードだ…
練習、頑張ろ…
by 邪頭亭 (2010-01-26 10:17)
邪頭亭 さん、こんにちは。
実は数字が合わないんで、聞き違いか覚え違いじゃないかと思い、みなさんに質問してしまった次第です。D#のとこでDということだけしか...(^^;)
ありがとうございます。
by うらら (2010-01-26 11:34)
追記その2:
今度という今度は、「増○度」から始めて、何番目、ていうのを勉強しょうと思います。「大御所先生プリント」の一番最初に書いてあるんですがね(^^;) まだ覚えるのは先でいいだろうと、甘くみてました。
(。。)\バキッ☆
11th, 7thじゃなかったら、じゃぁ、9thかという、おっそろしい思い出し方をしてましたです。待てよ、13thってのもなかったか?
や〜れやれ、道は遠し。
by うらら (2010-01-26 15:20)
こんにちはー☆
レッスンお疲れ様でした!
内容深く、私は数回読み直させて頂きました。(で、レス遅で、スミマセン)
これだけの内容が一度に脳に注入されたら
その後、私なら収拾付かなくなりそうです。(汗)
具体的な部分にレスが付けられない自分が悲しいです。(ぐすん)
あ、でもここは同じ ↓
>相変わらず、自分がしゃべる方が多めのレッスンです。
それもゲラゲラ笑って、ちっとも吹いてない時もあって(。。)\バキッ☆
by anne (2010-01-27 13:54)
お久しぶりですm(__)m
70分で、こんなに…中身が濃い~(@_@)
スパニッシュスケール以外は習ったはずなのに(もちろん数回のレッスンで)、アタマの中から殆ど薄れていく自分…。
復習をしっかりやらないとイカンですよね(ToT)
うららさんとanneさんのレッスン、お二人のお話も楽しそうです♪
私は余裕がなくなって眉間にシワがよっていることが多い気が~(;´∀`)
by るなそる (2010-01-28 11:01)
anneさん、こんにちは♪
これだけ難しくなってくると、自分がここに書いて説明するのはとても無理なので、見出しだけになってしまいました。m(_ _)m
しかし、復習が大変だぁ。既に、最後に習ったD#の代わりのDがナンだったのか、どこで吹いたのか忘れている始末(^^;;;)
anneさんの先生だったら、↑逆に注意されたかもですね。大御所先生は、間違いは全部「記憶(^^;)」されていて、必ず指摘されますが、たまに「それはシャープ●●thです^^」とか何とかおっしゃって、「まぐれ」当たりにしてくださるのでした。そうやって、テンションを教えてくださる方針なのかもですね。実は計算?された教授法だったりして(^^;)。
by うらら (2010-01-28 13:18)
るなそるさん、こんにちは♪
いやぁー。そうなんですよ。あまりに内容が濃くて、いくら薄めても薄めても、まだ水が飲みたい!ってくらいですわ。(^^;) ありがたや。
スパニッシュは、るなそるさんも習っていらっしゃらない?
…ということは、大御所先生(だけじゃないでしょうが)の教え方の特徴なのかもですね。プリントの同じ欄に、「altered。または半音上のdiminish。またはSpanish」と書いてあるのです。で、いつも「Spanishの方がメロディーがつくりやすいと思うよ。altered, diminishは難しいからねぇ…」とおっしゃるので、その通りにしています。
「眉間にシワの寄った?」いやぁ、それくらい真剣にのぞむのがスジってもんでしょ! とはいえ、「緊張」はします。お若い方の先生のレッスンなんか特に、終始笑ってばかりですが、やっぱり憧れの先生たちですので♥ …と、ここでもミーハー談義なのでした。m(_ _)m
by うらら (2010-01-28 13:28)
★追記:スパニッシュスケールについて
大御所先生プリントの同じ欄に、「altered。または半音上のdiminish。またはSpanish」とあります。「Spanishの方がメロディーがつくりやすいと思うよ。altered, diminishは難しいからねぇ…」と先生。
調べて見ると「スパニッシュスケールとは、フリジアンにM3が加わった8音構成」というのが良く出て来ます。それを7音にしたものがコレ↓みたいですね。
Gスパニッシュなら…
G・A♭・B・C・D・E♭・F
Bスパなら…
B・C・D#・E・F#・G・A
第三音に行くところが遠くて、特徴。
by うらら (2010-01-28 14:21)
ハィ クララです!
スパニッシュって、必殺シリーズのトランペットでしょ?
えっと、#9th は テンションとして使えます。 けど、どうも曲っていうかフレーズによって、はまる・はまらないがあるようです。
お互い、覚えることいっぱい。
耳から漏れないように栓しなきゃ。
by なんど (2010-01-28 16:33)
クララさん、こんにちは♪
わたしは「うらら」よ!(よく間違われるんですよ(^^;))
おおっ!スパニッシュは、必殺シリーズのアレでしたかっ!!!
>えっと、#9th は テンションとして使えます。けど、どうも曲っていうかフレーズによって、はまる・はまらないがあるようです。
なるほど。メモ、メモ。
要するにB型ってことですね。(。。)\バキッ☆。
左から右へ〜受け流すぅ〜
は、もう流行りません(^^;)。
大御所先生なみの記憶力は無理としても、
その1%でも持ちたいものです。
by うらら (2010-01-28 17:07)
うぉ~!うららさんが「枯葉」を吹くとなんかエレガントなジャズになりそう~♪
詳しい説明ありがとうございます。
私も「枯葉」好きでテーマはアドリヴはいろいろといじってますが、未だにカッコ良く吹けません。(汗)
もちろんレッスンでも先生と吹いたことありますが、注意を受けるのはメロディのリズムのことばかり。きっとフレーズはそれ以前の問題だと思われます。(涙)
私ももっとスケールを覚えないと、、。(笑)
by キャットてぃる (2010-01-28 18:51)
なぜか続きを。(枯葉好きなので。笑)
ちなみに、、、ご存知だと思いますが、、、。
「枯葉」のコード進行は、4小節ごとにメジャーとマイナーの2-5-1進行の連続なので、無理矢理2-5-のフレーズを当てはめて吹くやり方がありますが、実は2-5のフレーズってメジャーとマイナーを逆にしても使えるですよね!その辺、とても面白いと思っています。後はフレーズとか音のリズムの使い方のセンスが、、。(汗)
by キャットてぃる (2010-01-28 18:57)
キャットてぃるさん、こんばんは♪
コメント2つもありがとうございます!
私が吹くとエレガントに?
ま、育ちは自ずと表れるものでけども(。。)\バキッ☆
要するに、2分音符と4分音符しかない、のんびりアドリブです。
キャットてぃるさんは、きっと音の選び方には問題がないのですよ。
リズムは、自分も注意されますが、何よりも
「もっと8分音符を!」というレベルです。
>実は2-5のフレーズってメジャーとマイナーを逆にしても使えるですよね!
おおっ!そうでしたか!
プラクティカルなアドバイスをありがとうございました!
(基本的には、な〜にも知らないので、
何かあったらまた教えてください〜m(_ _)m)
by うらら (2010-01-30 19:41)